こんばんは!

昨日は「自己アフィリエイト」(セルフバック)の「対面式」の事をお話ししました。

 

それを話していたら 20年以上前の 輝子の事を思い出したので

お話ししたい…

 

それは子供が生まれる前の 26歳位の時の事です(当時はアパートに住んでいました)

いつもの様にゲームをしていると

「ピンポーン」

誰だろ…

丸いレンズから見ると人の良さそうなおじさんが見えた

「はい」

とドアを開けた…(おバカ)

 

「奥さんですか?

今 掃除機のご紹介してるんですがお話し聞いてもらえませんか?」

「家はいいです…」

さすがの輝子も断った…

 

「奥さん!この掃除機すごいんですよ!

今ならすごい吸引力を見てもらいたいので実演しますよ」

「いや…本当にいいです…」

もう一度断れた…(すごいぞ輝子!)

 

「奥さんが使っているいつもの布団にどれ位ダニがいるか知ってますか?

この掃除機ならダニの死骸が取れるのをお見せできますよ!布団も綺麗になるしいいでしょ?

見るだけならタダだから試しにどうですか?」

 

「ダニの死骸? じゃーちょっとだけ…」

 

 

”ダニの死骸を見たい” という欲望をおさえられなかった…

 

 

今考えると ゾッとする…

こんな知らないおじさん部屋に入れて布団出すなんて

おバカにも ほどがあるだろ…

 

でもそのおじさんはすごく丁寧に掃除機の説明をしてくれた

普段 人に会わないので 輝子は少し楽しくなっていた

「うんうん! へーーー! すごーーーい!」

 

 

念願の ”ダニの死骸” も見れた (笑)

 

 

それは細かーいホコリがさらに粉々になって ”灰色の小麦粉” の様な感じだった…

 

「ほら奥さん!こんなにダニの死骸が取れるんだよ!こんな布団で寝てるなんて健康に悪いよ!

普通の掃除機じゃーこんなに細かいダニの死骸 取れないからね」

 

「へー!すごい!」

 

「この掃除機あと少ししか在庫ないんだけど 奥さんが買いたいなら 商品確保してあげるよ」

 

「でも高いんでしょ?」

 

「これだけの性能だからね ちょっと高いけど 月々4,000円の支払いでいけるから

それ位なら払えるでしょ?」

 

「でも主人に相談しないと…」

 

「月々たった4,000円なら奥さんだけで 決められるでしょ?」

 

「いや… 総額いくらなんですか…?」

 

「30万円だけど これだけのダニの死骸が取れるんだよ!安いでしょ?

しかも月々4,000円だしさ! 今契約書出すね…」

 

「30万円なんて無理です!主人が5時頃帰って来るから

その時に もう一度来てもらえませんか?」

 

そうしたらおじさんが すごい怖い顔に変わって…

 

なんか… 思い出したら泣けてくる…

中途半端だけど 今日はここまで 明日をお楽しみに…! 「幸せをギュッ………」