気ままに輝子　Ｎo.１６

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こんばんは！

今日はせどりから離れて

輝子が好きな事を

お話ししていく土曜日です！

お暇な方はお付き合い下さいね！

 

みなさんは大切な人を亡くした事が

あるだろうか？

 

生きていて

これが一番辛い事だと

私は思う…

 

生きていれば死がある…

当たり前の事…

頭ではわかっている事…

しかし…

直面したら…

 

残った人は

生きているのに

心が死んだようになってしまう

場合もある…

 

私は ”父の死” を経験した…

 

父は気付いた時は「末期のガン」だった…

 

医者嫌いだったので

医者にかかった時には全身に転移していた

 

私は遠くに嫁いでいたので

駆けつけた時にはもう入院していた…

 

ちょうど子供達も小さく夏休みの頃

私も仕事をしていなかったので

実家にずっといて

毎日病院へお見舞いに行った…

 

毎回父が言う言葉は

「おまえ達も忙しいだろうから

毎日来なくていいぞ」

 

周りをとても気遣う 父の言葉だ…

 

父には「がん告知」をしなかった…

 

末期で もう長くないとお医者様には

言われていたので

 

言わないでおこうとなったのだ…

 

すべてが初めての事で

家族はどうするのが

本人にとって一番良いのか

わからなかった…

 

 

ガリガリに痩せて

ベットが痛いというので

床ずれしないように動かしたり

マッサージしたりした…

 

そういえば母とは良く話すけど

父とはあまり話しをしなかったな…

まして肌を触るなんて

久しぶりの事だった…

 

我慢強い父が

体が痛いと言い始めた…

 

お医者様は

もう余命数日だと思います…

たぶんそうとう痛いはずです…

痛みをとってあげるのも

本人の為ですよ…

 

と言うので

モルヒネを打つ事になった…

 

そうしたら

痛みはなくなったようだが

昨日までしっかり話していたのに

意識がもうろうとして

何を話しているか わけが

わからない状態になってしまった…

 

これも後になって

良かったのか…

悪かったのか…

 

全くわからなかった

 

意識があって

痛みに耐えさせる事…

 

意識がほとんどなくなり

痛みがない事…

 

難しい事ばかりおこった…

 

モルヒネを打って父は

次の日に亡くなってしまった…

 

あまり深く書くと感情がコントロール

できないのでこれ位にしたい…

 

家族を亡くす悲しみは辛い…

私の父は高齢であったので

仕方ないかもしれない…

 

私も８年たったので

こうして話せるようになった…

 

自分も自分の家族を持ったのでわかる

自分の夫や妻

まして子供が先に亡くなったら…

 

辛すぎる…

 

それに耐えている人が世の中には

たくさんいるのだ…

 

でも生きている人はどんなに辛くても

生きなくてはならないと思う…

 

生まれたからには

自分の人生をちゃんと

生きなくてはいけないのです…

 

それが人が人として生まれた

 

運命（さだめ）なのだと思うのです…

 

私は死について

考える事が良くある…

 

そんな時

父の残した言葉が

一番心落ち着くので

ご紹介しますね…

 

死ぬのも 眠るのも おんなじ じゃろ

きっと ええ こんころもち じゃろな

 

死に対する恐怖が

これを思い出すと

心が落ち着きます…

 

最後はみんな同じ…

その時まで自分の人生を

輝かせる事を考えて

素晴らしく生きましょうよ！

 

今日はここまで…

 

「幸せをギュッ♥！」

 

今日はこの曲でお別れしましょうね！

これback numberの曲なんですけど

カバーで聞くのも良いですよ！

　　　　　　　　↓

思い出せなくなるその日まで – Ms. OOJA

 

もちろん back number もどうぞ！

       　　                  ↓

back number 　／　思い出せなくなるその日まで

 

ジーン！　泣けちゃうね…