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こんばんは！
今日はせどりから離れて
輝子が好きな事を
お話ししていく土曜日です！
また１２時を過ぎてしまった…
日曜日ですね…（笑）
お暇な方はお付き合い下さいね！
今日は前回の「気ままに輝子」からの続きです。
読んでない方はこちらからどうぞ！
↓ ↓ ↓
台風の雨風が強まっている中
娘の同級生のお母さんから
LINE電話が２回入っていた…
「何・何・何ーーーーー？」
おそるおそるLINE電話をした…
私 「どうしたの？」
「何かあった？」
Aさん 「今避難所にいるんですけど
息子のミルクのお湯がなくなって
困っているんです…
取りに行くので
お湯を頂けませんか？」
やっと… やっと… やっと…
やっと 休めると思ったのに…
だけど…
私 「私が持って行ってあげるよ」
Aさん 「悪いので取りに行きます」
私 「小さい子がいるんだから
私が行くから待ってて
また連絡するね」
どうしよう… どうしよう…
とりあえず お湯沸かさなくちゃ…
主人と娘に話すと
「えーーーーー！ 大丈夫なの？」
「私だって どうしたら良いか わかんないよ…
泣きたいよ… でもやるしかないでしょ？」
そう言いながら
やかんに水を入れた…
それから
ポット…
ポット…
あまり使わないから
奥の方ーーーーに
しまってある…
本当に泣きたい…
いつもなら
どって事ない事なのに…
今日は辛い…
そもそも
ここまで みんなが頼ってくるのは
なぜか？
それは
高台にある “避難所” の真向かいに
我が家があるからだ…
我が家が水の被害がないのは
一目瞭然
しかも避難所は激混みで…
さぞかし
我が家の家の灯りが
ぬくぬく見えた事だろう…
でも我が家だって
４人の家族を受け入れて
薬でおさまってはいるけど
私はギックリ腰…
できたら休みたい…
でも小さい子が
ミルクを飲めないなんて…
かわいそうすぎる…
やっぱり やるしかない…
やかんでお湯を沸かす間
キッチンの床に座り
目をつむる…
気持ちがいい…
このまま眠りにつきたい…
気を失いかけた時…
やかんが
ぼこぼこ沸騰しはじめた…
ポットをいっぱいにするには
もう一度やかんでお湯を沸かさないと…
もう一度
キッチンの床に座り
目を閉じた…
そうすると…
「お母さーーーん！
ＢちゃんとＤちゃんも避難所にいるんだって…
タオルとマンガの本 貸してって言われた…
それとお菓子持って来てだって…」
（おいおいおい… 本当なの？）
心の中でつぶやく…
「貸してあげたらいいじゃん…
その代り
一緒に荷物運んでよ…
お母さんポット持てない…（泣）」
「大丈夫だよ！私が持つから」
「ありがとーーーーーー（泣）」
ポットに タオルに お菓子や 菓子パン
マンガに うちわに 保冷剤 を用意した…
避難所は人がたくさんいるのと
雨の影響もあって
ムシムシしているようだった…
全ての物を
ビニール袋を２重にして包んだ。
それから…
カッパ…
カッパ…
２人分のカッパを出し
長靴…
長靴…
２人分の長靴を出した。
そして 出発するのに １階に降りた。
４人家族は
おばあちゃんは目を閉じていたけど
３人は布団に横になりながら
台風情報のニュースを見ていた。
「ちょっと避難所にお湯とかタオルとか
持って行ってくるね…」
そう言うと
「はーーーい！いってらっしゃーい！」
と明るい声で言われた。
そして私と娘が 玄関で長靴を履いていると
兄妹のきゃっきゃっ きゃっきゃっ
楽しそうな話し声…
決して悪い訳ではない
手伝ってもらいたい訳でもない…
でもなぜか辛かった…
私だって布団で横になりたい…
でも行くって決めたのは自分だ…
娘が一緒に行ってくれるだけでも
ありがたい…
私 「行くか…」
娘 「うん…」
今世紀最大と言われる
台風１９号の大雨と大風の中
両手に荷物を持ち
私と娘は傘もささず
カッパ姿で外に出た…
ざざざーーーー
ごごごーーーー
風のすごい音
ばちっ ばちっ ばちっ…
カッパに雨がすごい勢いで当たる
これ…
本当に行けるの…？
いっきに不安になった…（泣）
今日も長くなったので
続きは来週の「気ままに輝子」で
お逢いしましょう！
「せどり」のブログは
しばらくお休みします…
すみません…
「幸せをギュッ♥」
今日はこの曲を聴きましょうか
↓ ↓ ↓
泣きたかったよーーー！（Ｔ-Ｔ）
